ブログ 2025/10/27

【ベトナムBiz第2回】ベトナム工業団地のレンタル工場選びで失敗しない3つのポイントとは?(中編)

【ベトナムBiz第2回】ベトナム工業団地のレンタル工場選びで失敗しない3つのポイントとは?(中編)

2.ベトナム工業団地の地域別特徴

ベトナムには400〜500ヵ所を超える工業団地が存在し、製造業や物流業を展開する場合、これらの工業団地への入居が義務付けられています。工業団地は地域ごとに入居する企業の業種や進出の目的、インフラ環境などが異なるため、レンタル工場選びではその地域特性を理解することが重要です。北部と南部では進出している業界や立地のメリットが異なり、企業の事業計画や生産体制に合った選択が進出成功のカギとなります。ここでは、主要な北部と南部の工業団地の特徴を整理します。

・ベトナム国内に多数の工業団地が存在

・工業団地への入居は製造・物流業に必須

・地域ごとに進出企業の業種や目的が異なる

・北部・南部で業界構成やメリットが違う

・地域特性の理解が進出成功のカギ

2.1. 北部の工業団地の特徴

北部の工業団地には、ハイフォン、フンイエン、ハイズオン、ハナム、バクニンといったエリアがあり、主に電気・電子・自動車関連の大手メーカーやその関連産業が多く進出しています。この地域は中国との国境に近く、サプライチェーンの最適化や調達コスト削減の観点からも注目されています。さらに、住友商事とベトナム国営企業が合弁で開発したタンロン工業団地など、インフラやカスタマーサービスが充実した団地が多いことも特徴です。北部の工業団地では、国際物流の利便性や高度な技術を要する生産拠点の集積が進んでおり、日系企業をはじめとした外資系企業の存在感が大きい点が挙げられます。

項目内容
主要な進出企業電気・電子・自動車関連の大手メーカーが多い
立地の強み中国国境に近くサプライチェーンの効率化が可能
団地の特徴インフラ・カスタマーサービスが充実した団地が多い
物流面国際物流の利便性が高い
外資系企業日系企業など外資系の存在感が大きい

2.2. 南部の工業団地の特徴

南部の工業団地は、ホーチミン、バリア・ブンタウ、ドンナイ、ビンズオン、ロンアンなどに分布しています。最大都市ホーチミンの旺盛な内需を背景に、食品、家具、日用生活品(FMCG)など消費関連産業の進出が目立ちます。双日やダイワハウス工業などが関わるロンドウック工業団地のような日系主導の大規模プロジェクトも存在し、インフラの整備や入居後のサポート体制が整っています。また、南部は港湾設備や国内物流網が発達しているため、原材料や製品の輸送効率を重視する企業にとって大きな利点となります。内需型産業やASEAN市場を視野に入れた事業展開を目指す場合、南部の工業団地が有力な選択肢となります。

特徴内容
主要な進出企業食品・家具・日用生活品など消費関連産業が中心
立地の強み最大都市ホーチミンの内需と港湾物流網を活用可能
団地の特徴日系主導の大型プロジェクトが多い
物流面港湾設備や国内物流網が発達
市場展開内需型やASEAN市場を視野に入れた展開に有利

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